2020年東京五輪のチケット抽選に関係があると見せかけた偽のショートメッセージサービス(SMS)が、スマートフォン利用者に送られていることが14日分かりました。情報セキュリティー専門家が分析したところ、個人情報を盗む「フィッシング詐欺」の手口と判明しました。
SMSは11日に確認されました。文面には「抽選券はそちらのアカウントに配布されました」「当日内に有効」などとした上で、偽サイトのURLが記載されていました。
大会組織委員会は抽選結果のメールについて、詐欺防止のため(1)本文にURLを記載しない(2)はがきやSMSは使用しない―としています。